天井裏、押入れ内の物
捨てられないんだよなぁ〜
今日もちいこの見舞いに行ってきました。かなり元気な様子で、今日は御飯も全部食べたみたい。一緒に帰りたいんでしょうね、抱きついてきて、抱っこされていても出口の方に向かって身体をくねらせ、手足をバタバタさせます。その力も大分強いので、もう充分回復しているような気もするのですが、まだ退院許可は出ません。今のところ土曜日に退院の予定です。
引っ越し作業の方は、屋根裏や押入れの中に死蔵されていた物を引っ張り出して運んでいます。が、捨てられずに色々と溜め込んでいたもんだから、ナカナカ凄い物が出てくるのです。
これはSONY製β方式のビデオデッキ(上に乗ってるヤツね。下は山水のアンプ)。SL-HF705と言うβI録再が可能な珍しいビデオデッキです。薄型デザインで、リニアスケーティングという実に凝ったメカニズムのため、良く故障するという事で不評を買っていたそうな。リニアスケーティングと言うのは、
普通はカセットを押し込むと、スッと中に引き込まれてテープがセットされるのですが、コレはこういう具合にビデオカセットを入れるユニットごと前面に出てくる仕組みなんです。カセットを入れる口が前面に無い、デザインを最優先したような代物なのね。また、ユニットを半分だけ出した状態でテープが回っているのを見ながら録再すると言った芸当もできます。
と言った写真が撮れるって事は、そうまだ立派な完動品なんですねぇ。う〜ん、こりゃ捨てられない。持ってたら、そのうちお宝になるかなぁ?
他にも古いMacintoshや、そのソフト、周辺機器、梱包の箱など死蔵されていた物がゴロゴロ出てきます。持って行く物を選別して新しい家の方に運び込んだところ、案の定クローゼットの半分以上が荷物で埋め尽くされてしまいました(^^;)。洋服類をしまっておくという本来の用途は失われつつありますな。
これでも、かなり多くの物を諦めたのですけどね。Mac IIsiの空き箱なんて、もしかしたらマニアにとっては価値のある物かもしれません。たかが空き箱と侮るなかれ。昔のMacの箱は茶色のダンボール箱じゃないんです。外側を綺麗なカラー印刷した白い紙で化粧してあるのですよ。でも、残念ながら持って行けそうにないので、今も屋根裏に転がっています。家の解体時に廃棄されることになりましょう。
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