EGBRIDGE15
参照:エルゴソフト
アップグレードサービスに申し込んでおいた EGBRIDGE15 が届いてましたので、アップデートしてみました。
EGBRIDGE は MacOS-X用の日本語入力かな漢字変換プログラムで、おそらくMacOS-X用では唯一「ヒラギノ」フォントに含まれている全ての文字を扱うことができるものです。私は MacOS 9までは VJEを使っていましたが、MacOS-X になってから EGBRIDGEに切り換えました。
EGBRIDGE15のマニュアルによると、旧バージョン(EGBRIDGE14)からアップデートするには EGBRIDGEを一旦アンインストールする必要があって、それだけのために EGBRIDGE14 のインストールCDが必要なんだそうな。EGBRIDGE15のインストールCDではアンインストールできないのかなぁ。押し入れの中にしまい込んであるって言うのに、面倒だなぁ・・・ぶつぶつ・・・
アンインストールで再起動、EGBRIDGE15をインストールして再起動、その後辞書をインストールして、と中々手順は面倒くさいです。旧バージョンをアンインストールしてもユーザ辞書や設定は移行ツールによって引き継がれるので、これまで鍛えた辞書内容が失われるような心配はありません。
インストールして直ぐに気がつく事は「入力メニューのアイコンデザインが変わった」です。これまでは緑色のエンピツに"あ"とか"A"とかをあしらってモードを表現していましたが、EGBRIDGE15は「ことえり」のアイコンに似たデザイン(□の中に"あ"、"A")に変更されました。このためシステム環境設定の「言語環境」→「入力メニュー」で EGBRIDGE15 と「ことえり」の両方が使える設定にしていると、どっちを使っているのか分かりにくくて仕方ありません。どうせ使わないなら「ことえり」の方のチェックを外しておくほうが良いと思いました。
文字パレットのデザインも変わりました。関連文字、バリエーションといった類似文字などを検索する機能が豊富になっています。
その他、電子辞典ビューアが Ver.1.1 になって、システムソフト電子辞典シリーズ の電子辞典も扱えるようになったみたいです。私は、ここの広辞苑などの辞書も所有していますので、EGBRIDGE15 に付属の三省堂「新辞林」と研究社「新英和・和英中辞典」だけでなく
こんだけの辞書検索ができるようになりました。
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