vrx
RD-Xシリーズの「ネットdeダビング」機能で、録画タイトルを Macに転送してみよう
vrxと言う、東芝のHDD, DVDレコーダ RD-Xシリーズの「ネットdeダビング」機能によって録画したタイトルを Macへダビングできるようにするためのアプリを使いだした。まぁ、あくまで「ダビングできるようになる」ってだけで、実用になるか否かってのは別の話だね。
これを自宅サーバ(Mac mini)で動かしてみたんだけど、添付の readme.txt をよく読まずに使ったモンだから設定でけっこうハマッた。これは MacOS X 10.4(Tiger)での話になるが、先ずは
「システム環境設定」の「共有」で FTPサービスを止めておかなければならない。これを怠ると vrx は起動後にダンマリのまま異常終了してしまう。
次に「ファイアウォール」の設定。自宅サーバは「ファイアウォール」機能を動かしているので、vrxが使うポートを開けなければならない。vrxは TCPポートの21番、5500〜5509、UDPポートの137番を使う。
ここまでは MacOS X側の設定。次は vrxを起動して vrx側の設定を行う。
RD-Xのアドレスや Mac側の保存先フォルダなどの設定を添付の readme.txt に従って行った後、「Service 開始」のボタンをクリック、管理者パスワードを入力すれば完了。これで RD-X の「ネットdeダビング」のダビング先に "VRX : HDD" ってのが出て来るはず。これを選択すればダビングが行われる、のだが・・・
・・・遅い!
どうやら「ネットdeダビング」の正体は ftpらしいのだが、ftpの転送プロトコルってヤツはネットワークのバンド幅の使い方がとっても控え目みたいね。そんなわけで、これなら DVD-RAMやDVD-Rへのダビングの方がよっぽど速いかも?
しかし、サーバ(Mac)へ録画タイトルをコピーできるようになると別の活用法も広がってくるのであるが、それについてはまた後日の話に。
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