ウィルスバリアX5
オープンソースのアンチウィルスソフト ClamXav を、市販のソフトに置き換え
今回5日間の入院費用は8万円以上と、予定外の出費になってしまった。加えてGW旅行のために予約した宿のキャンセル料も支払っている。
これまでの経験では、こう言った予定外出費のサイクルは一旦始まると暫く続くのである。出費が嵩んだので何とか抑えようとすればするほど、不思議と次から次へと出費を強いられることになる。どうも、ある一定額を吐き出すまで出費が止まらないらしい。となれば、余計な出費が発生する前に、色々買物をしてしまってお金を吐き出してしまえば良いだろうと考えていたりするのだった。
で、自宅サーバ(Mac mini)に少々お金をかけてみた。人間がウィルス感染してしまったので、Mac もウィルス対策しておこうと?これまでサーバにはできるだけお金をかけない方針で、ウィルス対策もオープンソースの ClamXav を使っていた。このソフト、無料なのは良いのだが、ウィルススキャンには CPUパワーをやたら食う。またオープンソースゆえ、新種のウィルスにタイムリーに対応できているかイマイチ不安ではある。
と言うわけで、市販のアンチウィルスソフトウィルスバリアX5を購入してみた。実は、ウィルスバリアX6という、より高機能な最新版があるのだが、こちらは MacOS X 10.5以降用であり、自宅サーバの Tiger(MacOS X 10.4.11)上では動かない。
起動すると、およそ Macらしくない操作画面が表示され、UI も通常の Macアプリとは異質のものだ。だが、使い方が分からないと言うことではなく、要するにチョイチョイと初期設定しておいて[スキャン]ボタンをクリックすれば良いだけだ。スキャン時の CPU消費率は数十%程度で、それほど重くない。一度全体のスキャンが完了すれば、後はリアルタイムでファイルの更新を監視してくれる。また再スキャンの際には前回のスキャンから更新が無かったファイルはスキップされるので、スキャン時間が大幅に短縮される。
ウィルス定義ファイルはネットワーク経由でアップデートすることができるのだが、無償でアップデートできるのは購入後1年間だ。それ以降もアップデートするためには年間更新サービス(2,520円)を購入する必要がある。これって1年間の安心料と考えれば安いのかもしれないが、何だかズルいビジネスのような気もするんだよなぁ・・・
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