絖綛 N@i.jp  昨日:00048214
 今日:00031978
 総計:00108431
keywords
管理者専用
  Post   Add link   Control Panel 































新しいトピック
最新:07/01 17:50


新しいコメント
最新:07/28 16:47






管理人へMAIL

プライバシーポリシー

外付けRAID HDD(2)

組み立ての様子


 少しでも安くあげようと思い、最安ショップを探してケースとHDDを別々に購入したため、自分で組み上げなければならない。まぁ、それが楽しいという事もあるのだが・・・

 底面のネジを外して、外側ケースからインナーシャーシを引き出す。基盤から出ている線は向こう側から電源ケーブル、温度センサー、S-ATAケーブルが2本だ。
 ハードディスクは直接シャーシに留めるのではなく、制震のためゴムブッシュを介するようになっていた。

 基盤のジャンパーピンを設定する。この設定は RAID-1(ミラーリング)。他にRAID-0(ストライピング)にする事もできる。
 RAID-1 にすると、2台のハードディスクに同じデータが書き込まれる。こうして冗長にデータを保持することで、片方が故障してもデータが保証され故障したディスクを交換すれば復旧できる。これで耐故障性が高まるわけだが、2台のハードディスクであっても1台分の容量しか得られない点が欠点と言える。
 一方、RAID-0 では2台のハードディスクに分散して書き込まれる。2台分の容量が得られ、アクセス性能は高くなるのだが、1台が故障すればデータは失われて復旧もできない。ハードディスクの平均寿命をn時間とすると、RAID-0 ディスクの平均寿命はn/2時間というわけだ。
 それにしても細かいジャンパーピンで、眼にはキツイし指でつまんで刺すのも難しい。

 2台のハードディスクを収めたところ。ケーブルも殆どゆとりがない長さなので、先にケーブルをハードディスクに繋いでからシャーシにネジ留めしないと、うまく組み立てられない。温度センサーはハードディスクに接触しないよう、シャーシ側面に張り付けろとの事だ。
 あとはケース内にシャーシを収めて底面をネジ留めして完成。

 FireWire でサーバ(Mac mini)に繋ぎ、ディスクユーティリティでフォーマットすれば作業完了。このHDDケースにはファンが付いているが、作動音はそれほど大きくなく少し離れれば聞こえない。いたって静かなもんだ。これなら自宅サーバ用途でも問題なかろう。


< 過去の記事 [ 2月の 買い物 リスト ] 新しい記事 >

2009 calendar
2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728


掲示板
最新:08/15 17:19


GsBlog was developed by GUSTAV, Copyright(C) 2003, Web Application Factory All Rights Reserved.