○と×

　先週末あたりからワタシにも症状が出るくらい杉花粉が飛び始めていたけど、今日はスゴイ飛散量になりましたなぁ。静岡市の観測では１立方mあたり1,000個を越えたそうな。対策取らないと鼻は詰まるし眼は痒いはで、悲惨な状態になってしまうから、朝の散歩時もサングラスにマスク。中身だけでなく外見も怪しいオッサンになってしまってます。

　LT-H90DTVという新しいオモチャですけど、良いところと悪いところを纏めてみました。
LT-H90DTVの○（良いところ）

• コンパクトな筐体で、デザインはPC周辺機器と言うよりシッカリ家電。
• 発熱も多くないので電動ファンは無く、作動音も静か。
• LinkTheaterモードの方は、そこそこ快適に動作する。
• 思ったより高画質。
• 対応フォーマットが多く、RD-X5で録画した物、DVDをリッピングした物(ISOイメージ, VIDEO_TS)、iPod用ムービ等がそのまま再生できる。
• dlnaサーバだけでなく、Windows共有されたファイルも再生できる。
• （試してないけど）安価で手軽な地デジ・HDDレコーダになる。

LT-H90DTVの×（悪いトコ）

• リモコンで電源を切ってもスリープ状態になる程度で、待機状態の消費電力は殆ど下がらないらしい。コンセントから抜くなどして完全に電力供給を断っておくと、電源を入れたときの起動が遅い。
• LinkTheaterモードとデジタル放送受信モードの切り替えが必要で、切り替えにも時間がかかる（20秒から１分）。
• LinkTheaterモードにすると、録画予約プログラムが動作しない。
• デジタル放送受信モード時、画が出るまで時間がかかる。リモコンの反応も鈍い。
• 光デジタル音声出力があるが、5.1chは 2chにダウンサンプリングされるそうで、本格的AV用途には向かない。
• LAN設定、サーバー側の設定等まだまだ難しくて、マニア向け製品。
• 添付ソフトは Windows用のもののみ。MacOS-Xのサーバーソフトは無く、MacOS-X の Windows共有では通信性能が低く抑えられているため、別途dlnaサーバーソフト（TwonkyMedia等）を用意した方が良い。
• なんでBS,CSのHDD録画はできないのか謎。

こんなとこかな。まだまだ開発途上の製品であるらしく、光デジタル音声出力やBS,CSのHDD録画はファームウェアアップデートで可能なら何とかして欲しいね。

内ト / Feb 13th, 2009 19:40 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]