なんだか今年は雨が多いなぁ。まったく良く降る。こんな日にはこの映画がふさわしい？

　デイ・アフター・トゥモローのDVDがAmazonから届いていてました。昨日、バイクの整備、清掃をしたためか(？)今日は朝からずっと雨降りで、こんな日は映画でも観ていましょう。特に今日みたいな天気の日には、この映画がピッタリです。
　とにかく、よくこんな映像が創れるものだと感心します。巨大竜巻、ハリケーン、大津波、そして凍りついたNYなどなど。もちろん天変地異のシーンだけで２時間の映画がもつ訳がないので、人間ドラマが組み合わされるわけですが、お約束どおり政治家（副大統領）は現実無理解なアホだし、気象学者の父親と子供の間には溝がありと、おきまりのパターンでお話が進行するのです。
　相手が異常気象ですから救いが無いわけで、ご都合主義的なハッピーエンドなどあり得ないですね。しかしそこは映画でして、気象シミュレーションでは数週間気象の激変が続いて氷河期に至ると言っていたところ、数日で嵐がおさまって生存者発見となるのは「何だかなぁ」って感じです。また異常気象の最初に東京に巨大な雹が降るシーンが出てくるのですが、日本語のアクセントが何だかヘンで外人が慣れない日本語を喋っているみたいだったり、どう見ても中国人のような人がいたりと、日本に関する無理解ぶりは相変わらずです。

内ト / Oct 3rd, 2004 14:09 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]