前歯
単に剥がれた詰め物を治すだけだと思っていたのに、何だか大変な治療になりそうだ。
歯医者に行っている間に土砂降りの雨になってしまい、バイクの整備どころではなくなってしまった。
さて歯の治療だが、剥がれた前歯の詰め物を詰めなおすだけと思っていたのだが、非常に大掛かりで難しい治療になるかもしれない。
まず詰めなおすためには一度詰め物を全部削り取ることになるそうだが、そうすると歯が薄くなりすぎてしまい、欠けたり折れたりする可能性が大きく保証できないとの事。
次にプラスチック、セラミックを被せる方法では、問題の歯は1本前へ出ている状態で左右の歯と重なっている状態であり、歯の間に隙間がないので被せるものが入らない。そこで先に歯並びを矯正する治療が必要になる。が、歯の重なりを無くすためには重なっている部分が収まるスペースが必要になので、奥歯(親知らず)を抜くことになる可能性が大なのだ。歯列矯正とは歯の根を支点にして歯を回転させるものなのだが、親知らずは口の奥方向へ回転させようにも顎があるので不可能、よって抜くしかないのだそうだ。
残る方法は問題の前歯を抜いてしまって、左右の歯とブリッジにするというものだ。
前歯1本の治療のために、歯列矯正するとは言え奥歯4本を失うのは問題外として、前歯を抜いてブリッジにするというのも何だかなぁ・・・本当に歯を残したまま治療する方法は無いものだろうか。
今日のところは歯の型を取って、次回に治療可能な方法を詳しく説明するとの事。何だか、今のままで放っておくのが一番良いんじゃないかって気もしてきた。
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