インフルエンザがやって来た?
どうもウチの父親がインフルエンザを拾って来たらしい
コンピュータウィルスではない、本物のウィルスとの戦いが始まった。
ウチの父親は昨日から急に悪寒がするとか言いだして発熱、倦怠感などで遂に今日は1日寝込んでいたらしい。典型的なインフルエンザ症状のように思われ、まだ咳や鼻炎などの症状は出ていないけど時間の問題だろう。インフルエンザってやつは感染力が強いのだから、咳など始まった日にゃウィルスが飛び散って他の家族に感染してしまう可能性が高い。
ウチの両親はインフルエンザワクチンの予防接種を受けていたのに感染したと言うことは、ワクチンの型とは違うインフルエンザである可能性が高い。今シーズンはAソ連型、A香港型、B型の流行が予想されたので、それらの混合ワクチンが使われたと言う。それらとは別型のウィルスと言うことは?C型???
さて、インフルエンザと言えば今ニュースで騒がれているタミフルという治療薬がある。細菌に対しては抗生物質という特効薬があるが、これまでウィルスに対して効く薬はなかった。ところがタミフルはウィルスに対して効くという画期的な薬らしい。実際、タミフルを処方され副用した人の話によると、すぐに熱がひくなど劇的な効果があるらしい。
少し調べてみたらタミフルと言うのは商品名で「オセルタミビル」というのが薬の正式名称らしい。A型、B型のインフルエンザに効果があり、インフルエンザウイルスが感染細胞表面から遊離することを阻害し、他の細胞への感染・増殖を抑制するのだそうな。つまりウィルスの拡散を抑止するのであって、既に感染したウィルスを殺すわけではない。よって発症後48時間以降に投与した場合の有効性は裏付けなしとの事だ。
と言うことは、ウチの父親の場合タミフルは効かない型のインフルエンザである可能性があり、仮に有効な型だとしても発症後48時間以上経過しているので、これまた効かない可能性が大だと言うことか?まったくサッサと医者に行けば良いものを・・・数日寝込んで治すしかないようだな。
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