TAMRON AF28-300mm 試し撮り
望遠撮影でなくマクロ撮影になっちゃった
週末は雨かと思ったのに予想に反していい天気。しかし蒸し暑いわ風は強いわで、けっして撮影日和ではなかったけれど TAMRON AF28-300mm を持って試し撮りに出かけてみました。
ウチの裏を流れる萩間川には河鵜、鴨、鷺、海から来るカモメなどが良く見られるので、望遠を試すには丁度いい被写体では?と思ったのだけど、いざ探してみると全然見つからないもので・・・と言うわけで、望遠じゃなくてマクロ撮影を試す結果になってしまいました。このレンズはズーム全域で最短撮影距離49cmなので、最大ズームで49cmの距離の物を撮ることで 2.9倍のマクロ撮影が可能なのだね。
白詰草と蜜蜂。今日は風が強くて白詰草は始終揺れっぱなしだし蜂も忙しなく飛び回り、なかなかうまく撮れません。でも近寄ったら逃げてしまう被写体を、ここまで寄って撮れるのは300mmズームの力だね。
こちらはサボテンの花。マクロ撮影っていうとありがちな写真ですけど。
RAW形式で撮っているので撮影後に好みの色に調整できますが、補正しない状態ではレンズの暗さのせいか、控え目な発色といった印象です。また最望遠では開放F値6.3で被写界深度が深く、加えてP(プログラムオート)モードにしているとカメラ側がF10程度まで絞ってしまうことも度々。そうなるとシャッタースピードが遅くなり手ブレが発生ってことにも。そのため常に絞り値、シャッタースピードに注意して積極的にプログラムシフト機能や、A(絞り優先)モード、S(シャッタースピード優先)モードを使い分ける必要がありそうですね。
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