iPhone, Apple TV
Macworld San Francisco 2007 で
iPhone、Apple TV、AirMac Extremeベースステーション、そして Apple Computer から Apple への社名変更が発表されましたね。従来のコンピュータのハードウェア、ソフトウェアの開発・製造・販売から脱却して、家電、携帯電話機も扱う総合企業を目指そうという意気込みのようですが。
とは言え、iPhoneは日本で発売されるかは未定。OS-Xが動作して iPod機能を始め、Webブラウザ、メール、デジカメ機能なども搭載した多機能スマートフォンですが、大型タッチパネル液晶による操作性は良好な様子。しかし携帯電話市場はかなり成熟した市場で必要な人は既に所有している状態だし、キャリア、サービス内容、料金などの様々な要素があって、ハードウェアの操作性やデザインだけじゃ買い替え需要には繋がらないだろうという事も容易に想像されますからね。今後どうなりますことやら。
ところで iPhone では OS-X が動作するという事ですが、OS-X版 Skypeも動くのかな?インターネット接続料が定額制で Skype 通話で話し放題というような魅力的な特徴があれば売れるんじゃないか、なんて思ったんですけどね。
次、Apple TVはどうでしょうね?iTunesのライブラリ内にある音楽、ムービーなどをリビングのTVで鑑賞するためのセットトップボックスですが、ワタシは魅力を感じませんねぇ。内蔵HDDの容量が40GBと少ないことと、対応ビデオフォーマットが H.264 だけという点に疑問を感じます。Div-X や WMA (WindowMedia) などのビデオフォーマットにも対応した同種の製品もあるしね。
一番目立たない感じなのが IEEE-802.11n規格をサポートしたAirMac Extremeベースステーション。しかし、ワタシが最も買いそうなのがコレでしょうね。まぁ802.11n対応の Mac (Intel iMac, MacBook, MacBook Pro) を買わない限り当分必要ないですけど。
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