Keychronロープロファイルオプティカルキースイッチ・ミントグリーン軸
理想のキーボードを目指して
昨年末に購入したKeychron K3。キースイッチは茶軸(タクタイル)なのだけど、ロープロファイル(薄型)のためストロークは短め。そのせいかワタシ的には手応え(打鍵感)がイマイチ軽い感じなのです。
しかし、ワタシが購入した Keychron K3 はオプティカル(光学式)のホットスワップ可能なキースイッチが使われているモデル。なので簡単にキースイッチを交換できるのです。
と言うことで、Keychron K3用のロープロファイルオプティカル(光学式)キースイッチ・ミントグリーン軸セットを購入してみました。実は数週間前からそこそこ安く売っている物を見つけていたのですが、残り在庫は1つだけ。いつ売り切れるかヒヤヒヤしながら見ていたのですが、数日前に更に値下げされているのを見つけた瞬間、思わずポチッとしてしまいました(^^;)。
届いたのがこちら。87個セットとの事でしたが、90個入っているようですね。
茶軸、ミントグリーン軸のスペックの違いは、
軸色 | 押下荷重 | 入力位置 | キーストローク | スイッチ特性 |
茶 | 57±10gf | 1.1±0.3mm | 2.5±0.3mm | タクタイル |
ミント | 67±10gf | 1.1±0.3mm | 2.5±0.3mm | タクタイル |
と、押下荷重のみミントグリーン軸の方が10g重くなっています。ただミントグリーン軸のスイッチ特性はタクタイルでも "early bump" となっており、より浅い部分に荷重の山を持ってきているようです。つまり押し始めは重いけど、山を越えるとスカッと沈む感じが強いってことですね(つまりワタシ好みの特性)。
付属の引き抜き工具を使ってキーキャップ、キースイッチを外して交換していきます。
今回の方針は、良く使うキーはもう少し手応えが欲しいので英数字とTab, BackSpace, リターンキー等はミントグリーン軸に交換。Shift, caps, control, option や⌘キー等の小指等を使って押下する事が多い周辺キーは茶軸のままにします。
こんな感じに交換したところ、感触がかなり好みな状態になってきました。ほんの10gだけど、人間の指って繊細なんですね。結構違いが分かります。
こうやってキーボードをカスタマイズできるって楽しいな。何だか沼にはまりそう(^^;)。
|