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エアフィルターを外したら

CPUの温度上昇による空冷ファンの回転上昇の原因のひとつは、このエアフィルターでした。

　今日は相良町の花火大会。ちいこの嫌いな日なんだけど、今年は割と平気にスヤスヤ寝ていますね。さすがに慣れたのかな？

　私のPowerMac G4/MDDには空気取り入れ口にMicro Solution の MDD用エアフィルターを取り付けてあったんだけど、実のところ一度も掃除したことがなかったのでした。ふと思いついて空気取り入れ口のフィルターを引きずり出してみたら・・・ひえぇ～凄いホコリ。これじゃロクに空気を吸い込めなかったんじゃなかろうか？と思って、フィルターを外した状態のまま MDDを起動してみたら、何と CPU温度は今までより 2～3度ばかり低い 59度前半で安定するじゃありませんか。どうやらフィルターに詰まった埃、あるいはフィルター自身も吸気抵抗になって外部の空気を充分に吸い込むことができず、冷却効率が低下していたという事らしいですな。フィルターは水洗いしたけど、こんなに温度差が生じるんじゃ付けない方が良いかな。

　この状態なら先日購入した XINRUILIAN のファン RDL1238S でも何とか冷却できるんじゃないだろうか？と思って早速ファンを交換してみたところ、おぉバッチリ。CPU温度は60～61度くらいで安定してくれました。加えて、今までより圧倒的に静か。実に調子いいですね。
　現在、CPU温度60.6度、ハードディスク44度で安定。以前は CPU温度 61～63度、ハードディスクは50度前後でしたから、温度は下がったし静かになったしで実に快適。問題と言えば埃を筐体内に吸い込みやすくなった事だけど、もうフィルターを戻す気にはなれません。まめに筐体内を掃除することで対処するとしましょう。

内ト / Aug 10th, 2005 20:52 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]