修理完了
フリーランダーの冷却水漏れ修理完了
今回の冷却水漏れ修理はヒーターホース上下とリザーバタンクの交換。案の定、部品代よりも工賃等の方が高い。これはキャリアカーでの引取手数料が1万円以上しているせいもある。まぁアノ状態では自走不可能なので仕方ないのであるが。
ヒーターホースはゴム製の配管ホースで、遮熱のためのアルミが巻かれている部分もあったが、材質はただのゴムのようだ。ラジエータホースのように繊維が編み込まれた布を積層して耐久度を上げるような事は全くされていないように見えた。これの途中にはエア抜き用のプラスチック製バルブが取り付けられているのだが、その根元が破れて水漏れを起していたのだ。高温、高圧の冷却水を通すゴムホースの途中に設けられたバルブなど、いかにも圧力が集中しそう。この構造では経年劣化で固くなったゴムホースは簡単に破れそうなのだが、もうちょっと高耐久のホースを使うなどの考えはないもんだろうか?
また修理明細書には「オーバーヒートしている為、ヒーターマトリックスからLLCが漏れ出す場合があります。(修理費用は約75,000〜80,000円です。)」と記されているが、今のところ問題ないので様子見との診断だ。ヒーターマトリックスとは車内暖房用のラジエータユニットの事のようだ。ここから冷却水が漏れたら車内に出て来るって事か?もし漏れ出てきたら、あのクーラント独特の匂いがしてくるのかな。それならスグ気付くとは思うが・・・
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