地震のダメージ
建築中のレスコハウスは震度6弱に耐えたか?
まだ地震の片付けは続いています。家の中は何とか人が生活できる程度に片付けましたが、崩れ落ちた屋根瓦は手付かずのままです。と言うのも、保険屋さんに被害状況を見てもらうまで、そのまま放置しておいた方がいいと言うので。
しかし、こんなに屋根瓦が崩れたのはウチのように古い様式の瓦を使っている家(か、ホントに古い家)だけですね。最近の軽量スレート瓦などを使っている家には何ら被害は無いように見えます。ウチの父親の拘りで、あえて古い建築様式で作ったこの家。木造の在来軸組工法の頭に重たい瓦屋根を乗せているので、地震の揺れに対しては実にモロい。地震の揺れと共振、増幅するような感じですね。歪み方も凄かったようで、壁やらタイルやらがアチコチで割れています。
で、現在建築中のレスコハウスですが、全く地震の被害が無かったかと言うと、そうでもなかったようで。今日、やっと建築現場に行く時間がとれたので、よ〜く見回ったところ、
一階の壁と梁の間の目地(モルタル)が二箇所ほど割れているのを発見。指で触るとボロボロと崩れます。まぁ目地のモルタルですから、それほど硬いものではないですからね。これくらいは無理ないかも。少し修繕すれば大丈夫そうです。それ以外には損傷は見られませんでした。タイルも割れたり剥がれ落ちていることもなく、室内の方も壁の割れ、クロス破れなど皆無。塗り壁と柱の間に隙間ができると言ったこともありません。窓も戸も実にスムーズに開け閉めできます。つまり建物には何ら歪みが生じていないのです。さすがレスコです。
システムキッチンも設置されました。二階には洗面台も運び込まれていました。そこで、施主支給品として事前に購入しておいた二階トイレセット、IHクッキングヒーターなどを運び込んでおきました。
運んでいる最中に工事の車が1台到着。塗装屋さんでした。お盆休みじゃないの?って聞いたら、今日も工事をしてくれるんだそうで。御苦労さまです。先ずは先の台風9号の大雨ですっかり剥がれてしまったマスキングをやり直していました。
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